大島理森衆議院議長の招待により、フェルナンド・ダ・ピエダデ・ディアス・ドス・サントス、アンゴラ国会議長が年3月21日から25日まで来日した。
この訪日において、アンゴラ国会議長は、天皇陛下にご接見を賜り、また安倍晋三首相を表敬訪問した。懇談では、日本とアンゴラは、国連安全保障理事会でともに非常任理事国を務めることや、TICAD VIから、両国関係をより強化について話が及んだ。また、アンゴラ国会議長は、この機会を通じ東日本大震災で被災された方々に対するお見舞いを伝えた。
更に、大島理森衆議院議長と山崎正昭参議院 議長との会談では、両国間の協力や議員関係の強化が重要であり、議員同士の交流やアンゴラ訪問の必要性を述べた。
アンゴラ国会議長は、在京アフリカ外交団、日本・アフリカ連合友好議員連盟、及び日本・アンゴラ友好議員委員会でだけでなく、日本の企業や金融機関の役員との会談もした。
東京での会談の後、アンゴラ国会議長は広島へ渡り、湯崎英彦広島県知事、松井一實広島市長と会談した。また、厳島神社、平和記念資料館を見学し、平和記念公園を訪れ、原爆の犠牲者に敬意を表して花を手向けた。