二国間関係

アンゴラと日本は、1976年に外交関係を樹立。1980年代後半には要人の往来が始まり、2001年にはジョゼ・エドワルド・ドス・サントス大統領が公式来日を果たしている。

アンゴラ共和国

名前
1978年6月カルバーリョ国立銀行総裁
1980年1月~2月ソブリーニョ輸入公社総裁
1988年8月カデテ外務次官
1989年2月ヴァン・ドゥーネン外相(大喪の礼参列)
1991年8月ヴァン・ドゥーネン外相(三極会議出席)
1992年3月ヴァン・ドゥーネン外相
1993年6月ディアス商業観光相
1993年10月カデテ大使(TICAD I)
1995年4月モコ首相、
デ・モウラ外相,
アシス石油相、
フエイジョ官房長官(非公式訪日招待)
1995年10月ディアス地質鉱業相、
ジャルディン漁業相(日・アンゴラ友好議連招待)
1998年10月コスタ・ネット行政・雇用・社会保障相(TICAD II)
1999年11月~12月ヴァン・ドゥーネン大統領府官房長官
2000年12月ヴァン・ドゥーネン官房長官
2001年1月ドス・サントス大統領夫妻(公式実務訪問)、
ミランダ外相、
シルヴァ公共事業都市計画相、
ブランダン運輸相、
オッシ商業相、
ヴァン・ドゥーネン官房長官
2001年9月ヴァレンティン観光相
2001年12月ミランダ外相(TICAD閣僚レベル会合)
2002年10月オッシ商業相(「SADC」展)
2003年8月モライス大蔵相
2003年9月アギナルド・ジャイメ経済担当副首相(TICAD III)
2004年11月ロウレンソ企画相(TICADアジア・アフリカ貿易投資会議)
2005年1月ヴァン・ドゥーネン内務相
2005年8月ミランダ外相(外務省賓客)
2005年9月ディアス・ドス・サントス首相(博覧会賓客)
2007年5月ブランダォン運輸相
2007年6月ダヴィッド産業相
2007年10月ンガンダジーナ科学技術相(STSフォーラム)
2008年5月ディアス・ドス・サントス首相(TICAD IV)
2010年10月ジャルディン環境相(COP10)
2011年2月シコティ外相(外務省賓客)
2011年5月ダヴィッド産業相
2011年11月ダヴィッド産業相
2012年3月トマス運輸相(日・SADCインフラ投資セミナー)
2012年12月ブラガンサ外務協力担当副大臣
(原子力安全に関する福島閣僚会議)
2013年6月シコティ外相(TICAD V)
2013年9月ケイロス地質鉱山相(アンゴラビジネスセミナー)
2014年11月マルティンス高等教育副大臣(持続可能な開発のための教育
(ESD)に関するユネスコ世界会議)
2015年8月マヌエル財相
2015年10月クスムア社会福祉・社会復帰相
(平成27年度外務省戦略的実務者招へい)
2015年12月ゴルジェル経済相
2016年3月ディアス・ドス・サントス国会議長(衆議院招待)
2018年2月マサーノ中央銀行総裁(閣僚級招へい)
2018年10月アウグスト外相(TICAD閣僚会合)
2018年10月サンボ高等教育・科学技術・イノベーション(STSフォーラム)
2018年12月ジョアン・バティスタ・ボルジェス電力・水相(JICA招へい)
2019年1月マンゲイラ財相、
アブレウ運輸相、
アゼベド鉱物資源・石油相
2019年8月ロウレンソ大統領、
アウグスト外相、
マンゲイラ財相、
コスタ経済企画相、
アブレウ運輸相、
ルトゥクータ保健相、
ボルジェス電力・水相、
エリアス教育相、
サンボ高等教育・科学技術・イノベーション相、
ヴァンドゥーネン商務相、
コエーリョ環境相(TICAD7)
2019年10月カルドーゾ大統領府文官長(即位の礼)

日本

名前
1978年2月開発輸入調査団(団長:村田三井物産顧問)
1978年11月独立記念式典参加政府ミッション
(団長:外務省課長)
1989年10月黒柳徹子UNICEF親善大使
1994年9月村上正邦参議院議員、
加藤紀文参議院議員、
矢野哲朗参議院議員
1998年11月矢野哲朗参議院議員
2000年1月矢野哲朗参議院外交防衛委員長
2001年8月矢野哲朗参議院議員
2002年8月川口順子外務大臣
2002年9月矢野哲朗参議院議員
2003年3月矢野哲朗外務副大臣
2004年5月矢野哲朗参議院議員
2005年11月日・AU友好議連
( 矢野哲朗議員、
小渕優子議員、
山内俊夫議員、
河合常則議員、
水落敏栄議員、
山本順三議員、
秋元司議員 )
2007年11月黒柳徹子UNICEF親善大使
2008年1月矢野哲朗参議院議員
2010年8月藤村修外務副大臣、
高橋千秋経済産業大臣政務官
(南部アフリカ貿易・投資促進官民合同ミッション)
2012年1月加藤敏幸外務大臣政務官
2012年12月森田高総務大臣政務官
2013年3月橘慶一郎総務大臣政務官
2016年3月島内憲大使総理特使
2017年1月参議院ODA調査団
(佐藤正久議員、
堀井巌議員、
杉尾秀哉議員)
2017年8月山際大志郎衆議院議員
2017年9月佐藤正久総理特使(外務副大臣)
2018年8月日AU友好議連
(櫻田義孝議員、
大岡敏孝議員、
高村正大議員)
2019年4月貸谷伊知郎(豊田通商取締役社長・アンゴラ名誉領事)
2019年5月河野外務大臣
2020年1月日AU友好議連(大岡敏孝議員)

経済関係と二国間協力

日本から輸入しているものは、主に自家用車はじめ輸送用機器や車両関係部品で、アンゴラから輸入しているものは、原油や石油ガスが多い。

近年、両国間の投資環境の向上や活発化を目的に投資協定締結に向けた話し合いが進んでいる。

当館では、2013年9月東京で第1回アンゴラ―日本投資セミナーを開催し、2015年3月には第2回同投資セミナーを本国ルワンダ市で開催した。本国での開催には、日本から37社100名以上の参加があった。まさに両国間でのビジネスは拡大している。

その他、2013年1月にはアンゴラのアゴスティーニョ・ネット大学と日本の龍谷大学がアジア初の提携大学として、交換留学制度を結んだ。

また、同年9月には、アンゴラ地質研究所(IGEO)と独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は協力協定を結んだ。

二国間代表

駐日アンゴラ共和国大使館は2001年、在アンゴラ日本大使館は2005年にそれぞれ開設。現在の各大使は、テオドリンダ・ローザ・ロドリゲス・コエーリョ在日大使、鈴木徹在アンゴラ大使。

日本には現在46名のアンゴラ人が居住している。(2015年5月現在)