8月10日、ルアンダの大統領府で行われたジョゼ・エドゥアルド・サントス大統領とザンビアのムレンガ・サタ副首相との会談では、近いうちにアンゴラ共和国から原油を輸入したいとするザンビア政府の意向が主要な話題となった。
会談終了時に報道陣の質問に答えたムレンガ・サタ副首相は、現在ザンビアは原油および石油精製品を中東から高コストで輸入しているが、ザンビアはアンゴラの隣国であり「アンゴラから製品を輸入する方が、より好都合であるという点で合意を見た」と語った。
「アンゴラ共和国には、石油精製所建設の計画があり、我が国もその恩恵にぜひ与りたいと同時に、ザンビア向けの発電およびガス生産に関しても、アンゴラに期待している」と、副首相は述べた。
ザンビア副首相は初めてのアンゴラ共和国訪問であり、アンゴラ内の発展レベルに強い印象を受けていた。
出典:アンゴラ・プレス(ANGOP)