ポーランドが経済分野へ1億米ドルの出資

覚書に署名をするアンゴラの財務省代表とポーランド開発銀行理事

ポーランド開発銀行(BGK)は、アンゴラ共和国の漁業、農業、運送業をはじめとする経済分野における鍵となる各部門での政策に1億米ドルの資金を投じた。

BGKにとっては、輸出信用の合意に基づいた長期の融資限度額に関する枠組みとともに、アンゴラへの初の融資となる。

両国経済の拡大と成長を図るために、財務省とBGKは首都ルアンダにて21日に資金提供と双方の有益な関係性の発展に関する事項を盛り込んだ覚書への署名を行った。

ピオトル・ミシュリヴィエツ在アンゴラポーランド大使によると、双方の融資制度を取り仕切るための条件を明記したのが今回の覚書であり、またそれぞれの合意の中にある固有の条件は、BGKならびにポーランドとアンゴラの各輸出信用機関からの承認を要するということだ。

大使はさらに、アンゴラ側が融資部門を選択した上で、ポーランド系企業が委託または請負として公共投資プロジェクトを遂行するであろうと説明した。

覚書はマリオ・デ・ナシミエント財務長官とその他ポーランド、アンゴラ関係者の立会いのもと、オスヴァルド・ジョアン財務省債務管理部所長とアルカディウシュ・ザブウォトニスキBGK理事によって署名された。

Source: ANGOP

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