トゥーヌ・スコーゲン、ノルウェー外務副大臣はルアンダにて水曜日、石油および貿易セクターにおいて確立されたにパートナーシップにより、アンゴラはノルウェーにとってのアフリカの主要な経済パートナーであると述べた。
二日間のアンゴラ訪問中にアンゴラ経済大臣のアブラウン・ゴルジェル氏との会談を行ったスコーゲン副大臣は、アンゴラがノルウェー産タラの輸入国であることも踏まえたうえで、将来的に現在の関係性を水産および水力を中心とする再生可能エネルギーといった他の経済分野への拡大が可能であろうと述べた。
アンゴラとの経済関係を強化することへの可能性について楽観的ではあるものの、両国の関係強化に向けて解決すべき課題があることを指摘した。
その課題として、外国為替の運用や国際電信送金、迅速なビジネス促進を妨げる現在の規制、また、ビジネスビザに関する諸事情などを挙げているが、ノルウェーは石油部門発展において今後もアンゴラを支援していくとしている。
ノルウェー代表団は、石油大臣のホセ・ボテーリョ・デ・ヴァスコンセーロス氏と漁業大臣のヴィクトリア・デ・バロス・ネト氏ともそれぞれ会談を行う予定だ。
Source: ANGOP