アンゴラと韓国がの協力関係強化に向けた合意へ署名

アンゴラ、韓国各代表団間の公式会談 / Photo: Alberto Julião

軍事、海軍および教育分野におけるアンゴラ共和国と韓国間の協定が、3月31日にルアンダにて行われた両国代表団による覚書への署名によって確定した。

公式訪問の際に成立した覚書への署名は、ガスパール・サントス・ルフィーノ、アンゴラ政策担当国防副大臣とイン・ムーファン、韓国防衛副大臣との間で行われた。

公式会談冒頭での挨拶にて、ガスパール・ルフィーノ氏は韓国の技術力と軍事・防衛産業での経験について触れ強調したうえで、両国関係の強化を呼びかけた。また、韓国はアンゴラ支援への意欲があるとし、陸軍や空軍といったアンゴラ軍事の他の部隊への援助も見込んでいる。

イン氏は、1995年の韓国平和維持隊によるアンゴラでの貢献以来、両国は良好な関係を築いており、アンゴラが将来アフリカにおいて大きな国へと発展することを期待していると述べた。そのうえで「アンゴラは平穏な場所で経済的ポテンシャルを持っている」とし、双方の強みを活かして今後も友好関係ならびに協力関係を発展させていくとした。

韓国のアンゴラにおける主な投資は、ルアンダとクアンザ・ノルテ州における農業プロジェクト、スンベとクアンザ・スル州における綿花生産、そして防衛安全強化プロジェクトである。

Source: ANGOP

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