アンゴラ、国連人権理事会に選出

国連旗

アンゴラ共和国は10月16日、ニューヨーク国連総会にて、2018年から2020年の任期で国連人権理事会メンバーが選出された。アフリカ大陸からは、アンゴラの他にコンゴ民主共和国、ナイジェリア、セネガルが立候補した。

総会では、アフリカ大陸から4ヵ国、アジア・太平洋から4ヵ国、東欧から2ヵ国、ラテンアメリカから3ヵ国、そして西欧とその他の大陸から2ヵ国、全体で15のメンバーを新たに選出した。

アンゴラは193議決権のうち187票を獲得した。その他選出された国家は以下の通りである。コンゴ民主共和国、ナイジェリア、セネガル(以上、アフリカ大陸)、アフガニスタン、ネパール、パキスタン、カタール(以上、アジア・太平洋)、スロヴァキア、ウクライナ(以上、東欧)、チリ、メキシコ、ペルー(以上、ラテンアメリカ・カリビアン)、オーストラリア、スペイン(以上、西欧とその他大陸)。

アンゴラは2016年に立候補を提出し、今年7月に開催されたアフリカ連合(AU)サミットにて、当連合からの支持を受けた。過去にも、2007年から2013年までの2期連続で、アンゴラは国連人権理事会のメンバーであった。

47のメンバーから成る国連人権理事会は、スイスのジュネーヴに設置され、国連総会の補助団体として、2006年の創設以来、人権の推進と保護を担っている。

Source: ANGOP

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