いけばなインターナショナルフェアー2021

2021年12月14日
東京のロイヤルパークホテルで、いけばなインターナショナルフェア2021が開催されました。生け花は日本文化の中で最も重要な芸術の一つとされています。当日は、いけばなインタ-ナショナル名誉総裁であられる高円宮妃久子さま、林外務大臣夫人、いけばなインターナショナル関係者、外交団など多くの来賓が出席されました。

ファティマ・リマ・シャビエルアンゴラ大使夫人は、このフェア-の委員長として来場者を出迎えました。アンゴラ国旗をモチーフにしたフラワーアレンジメントが迎え花とし飾られ、チケットやパンフレットにはアンゴラに咲く貴重な花ポーセリンローズの写真とアンゴラ大使夫人のメッセージが掲載され、アンゴラが注目の的となりました。

アンゴラ大使夫人はフェア-の委員長とし高円宮妃久子さま、いけばなインターナショナルジャパン代表片野順子氏とともにテープカットを行い、開会の辞を述べられました。ファティマ・リマ・シャビエル大使夫人はスピーチで業務上の理由でフェア-に参加できずアンゴラに滞在中のアンゴラ大使に代わりまた自身からも、2021年度いけばなインターナショナル・フェア2021の委員長として招待されたことに謝辞を述べました。また、委員長を務めることにより日本国民がアンゴラに対し示してくれる愛情に対しささやかながら恩返しができることに感謝の意を表しました。最後に、出席したすべての大使夫人を代表してフェアの開催に協力したすべての方に対し、それぞれの国の文化を少しでも共有する機会を与えてくださったことに対し感謝の意を表しました。

現在直面している困難な状況にもかかわらず、関係者はフェア-を成功させるための努力を惜しみませんでした。フェア-には約1,500人が来場し、得られた収益金は国内自然災害被災者への義援金となります。フェア-の様子は、国内の複数のローカルテレビ局や雑誌に取り上げられました。

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