日本大使がアンゴラでの地雷除去を支援するための寄付協定に署名

2022年3月05日
在アンゴラ日本国大使館の丸橋次郎大使は、日本大使館が実施する草の根・人間の安全保障無償資金協力の枠組みの中で支援される アンゴラ国内NGOアンゴラ地雷除去専門組合(APACOMINAS)と国際NGO マインズ・アドバイザリー・グループ(MAG)が実施する地雷除去活動への贈与契約の署名(総額118万1195ドル)を行いました。

署名式は、3月3日、丸橋次郎駐日大使と上記2NG団体の責任者との間で行われ、レオナルド・セヴェリノ・サパロ国家地雷対策庁(ANAM)長官、ブリガデイロ・ラモス・ミゲル国家地雷除去院(INAD)長官らが出席し、コロナ感染防止策を取った中で開催されました。

この資金により、APACOMINASが実施する「クアンザ・スル州キバラ市地雷除去計画」の支援をします。この計画では95万平方メートルの地雷除去を行いこの地域の農業セクターの潜在力を最大限に引き出し、家族農業に従事する農民の労働条件の改善を保証します。

また、MAGが実施する「モシコ州ルエナ市地雷除去計画」では、約28万平方メートルの地雷除去を行い、人と物の流れの安全を確保し、ルエナ市の発展に貢献することを目的としています。また、これらのプロジェクトが、同国の地雷除去計画データの更新に貢献することも期待されています。

Font: 在アンゴラ日本大使館 / Facebook

*非公式翻訳

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